マッチングサイトなど出会い系を使っていると、たまに初めて目にするような用語が飛び交う場合があります。女性から「この人話の分からない人だなぁ、、説明するのも面倒くさいし…」「言葉の意味がわからないなら、話が通じる別の人にしとこう…」なんて思われて悔しい経験をする人もいると思います。
ですので、本ページでは出会い系サイトでよく使われる隠語や用語を理解したい人のために解説していきたいと思います。
- よく使われる隠語/用語が網羅的に確認できる
- 相手が何を求めてるのかがすぐ理解できるようになる
この記事を書いている私は、20歳頃から出会い系サイトを利用していて、これまで延べ20人以上の女性と実際に出会ってきました。
様々な女性とやりとりを続けてきた中で、出会い系サイトにおける特有の隠語も理解できるようになりました。
ただし、出会い系サイトで隠語が必要となるシーンとは、運営サイトが禁止している用語を送る時だったり、割り切り交渉(女性に金銭を渡してエッチ)する場合にしか使われることはありません。
普通にデートしたり、真面目な恋人探しをしている人にはほぼ不要な知識ですので、その辺はあらかじめ念頭に置いておいてください。
ですが、出会い系サイトを使う以上、そうした隠語や用語にも興味のある方もいらっしゃるかと思いますので、「一応勉強しておきたいな」という人についてもサラッと一読しておくと良いかもしれません。
※この記事は流し見なら2分ほどで読了できます。後から必要になりそうだ、という方はこのページをブックマークしておくことをおすすめしますm(_ _)m
目次
出会い系サイトで知っておきたい隠語117選
使われる隠語の種類も多岐に渡りますので、ジャンル別にまとめながらご紹介していこうと思います。
出会い系サイト内の隠語:お金編
苺/イチゴ
15000円のことを表していて、エッチするための条件として使われます。
U/U吉
諭吉=1万円のことを指しています。
WU/WU吉
U吉がダブルで2万円ということです。
TU/TU吉
U吉がトリプルで3万円ということです。
荷/似
2万円を表すことが多いです。
ホ別/穂別
ホテルは別を表していて、女性とエッチするための金額とは別にホテル代も出してね、ということを言っています。
円光/円/縁
援助交際を表しています。
逆縁
援助交際の逆で、女性が男性にお金を渡して援助するということを表します。
意味わかる人/わかる人
割り切りで会ってくれる人を探してます、という場合によく使われます。
売り/ウリ
援助交際を表しています。
お願いあり
エッチさせる代わりに援助をお願いします、ということを表します。
条件有り/条件付き
エッチさせる代わりに援助してもらうことが条件、という意味です。
神待ち/神様募集
生活に必要な資金や寝泊まりさせてくれる人を探してる女性が良く使います。
円女/¥女(えんじょ)
こちらも援助交際を表します。サイトによってはお金を連想させる「¥」という記号が禁止されている場合もあります。
パパ/パパ募集
お金を援助してくれる年上の男性を探してる女性が良く使います。
お米
おこめ≒お金のことです。
お金というワードが禁止されてることが多いですので、隠語として用いられることがあります。
大人の関係/大人の付き合い
エッチができる関係でお金で割り切った関係を求める女性が良く使います。
キャッシュバッカー/CB
出会い系サイトには女性に対してキャッシュバック制度を採用していることがあり、副収入欲しさにキャッシュバックを狙う女性を俗にキャッシュバッカーやCBと言います。やりとりを無駄に引き延ばそうとしたり、出会いをちらつかせて明らかにもったいぶる素振りが見えたらキャッシュバッカーの可能性が高いです。
困ってます
お金に困ってるので援助してください、という意味です。
サポ/サポ希望
お金のサポートをしてくれる人を希望している、という意味です。
支援
お金の支援をしてくれる人を表します。
茶飯(ちゃめし)
ご飯をご馳走してくれる人、という意味です。原則体の関係はありません。
美人局(つつもたせ)
出会った女性のバックに怖い男性などがいて、恐喝や金品を奪い取ろうとする手法のことです。通常利用する中ではほとんど起こることはありませんが、一応そうした可能性があることは覚えておきましょう。
定期/定期さん
定期的に援助してくれる男性のことを言います。
ピンチ
お金に困っていて援助してくれる人を募集しているときに使われます。
無道(むどう)
織田無道が「円光寺」で住職をしていたことに絡めて、援助交際に掛け合わせた言葉です。今ではほとんど使われません。
有援(ゆうえん)
援助有りを表します。
割り切り
お金で割り切った関係を求めている女性が良く使います。
出会い系サイト内の隠語:エッチ編
ゴあり/ゴ有り
コンドームを使うことが条件であることを意味します。
DK
ディープキスの略です。
LH
ラブホテルを表します。
生中
コンドーム無し&生中出しを表します。
生外
コンドーム無し&射精は外にという意味です。
NS
ノースキン=コンドーム有りという意味です。
プチ
本番行為をしない性交渉を表します。
手割り
手だけを使った性行為を表します。
口割り
口だけを使った性行為を表します。
手口/テクチ
手と口だけを使った性行為を表します。
打つ/撃つ
エッチを表すときに使われることがあります。
SF
セックスフレンドを意味しています。
カキタレ
セックスを目的とする女性を表します。『カキ』は性交渉を表す『かく』を崩した言葉で、『タレ』は女性を表す隠語です。
キープ
本命の彼女ではないが、エッチ目的で会える都合の良い女性を繋ぎとめる時に使う言葉です。
基盤
セックスを表しています。もとは2チャンネルで用いられていた隠語ですが、出会い系サイトではほとんど使われません。
JOJO/ジョジョ
処女を表す言葉です。
即会い/即会い希望
即出会うことを表していて、割り切り関係を希望する女性が使うことがあります。
即アポ
即アポイント(約束)を取り付けて出会いたい女性が使います。こちらも割り切り希望の女性に使われることがあります。
即ヤリ/即ハメ
出会って即エッチするという意味です。
対局
対戦を崩した言葉で、性交渉を表します。
タダマン
無料で性交渉することを表します。セフレを揶揄する際にも用いられる言葉です。
ノーマル
いたって普通の性交渉であることを表します。
アブノーマル
特殊性癖や異常性癖を持った人がマニアックなプレイを表すときに使われる言葉です。
ハメ撮り
性交渉する様子をカメラで撮影することを表します。
ハメる
性交渉そのものを表します。
非縁/飛燕(ひえん)
お金を援助せずに性交渉することです。セフレなどを希望する場合に用いられることがあります。
フェ有り/フェアり
フェラチオができるという意味です。口割りと同義で本番がない性交渉を求める女性が使います。
本番
性交渉のことを表します。
〇(まる)
お金の援助ができることを表します。
ヤリモク/ヤリ目
エッチ目的であることを表します。
出会い系サイト内の隠語:その他
アンダー
18歳未満を表します。健全な運営をしているサイトは18歳未満は登録できない仕組みを導入していますが、一部管理体制の甘いサイトでは使われる可能性があります。
※18歳未満と金銭を以って直接肉体関係を持つことは法律で禁止されています。
業者
一般の会員を装って悪質な副業案件や他サイトに誘導しようとする業者を表します。やりとりが完全に無料のサイトでは詐欺目的で利用する業者が多いため、利用しない方が無難といえます。
ケー版/ケーバン
携帯電話の番号を表します。
サクラ
一般女性を装って、男性にお金を使わせるよう誘導する業者を表します。適切な年齢認証や本人確認を必要としないサイトで多く見られますが、優良出会い系サイトにはほとんど存在していません。
サシアポ
複数人ではなく、「サシ=1対1」で出会う約束を取ることを表します。
写メ
携帯カメラで撮った写真のことですが、稀にプロフィールの写メに二本指を立てている女性がいた場合、それは2万円が条件であることを表している場合もあります。
JK
女子高生を表します。
JD
女子大生を表します。
スッポ
すっぽかすの略で、出会う約束を無断で放棄することを意味しています。
ファーストメール
新規の相手に初めて送る第1通目のメールのことです。
セカンドメール
ファーストメールに続いて2通目に送るメールのことです。
即レス
受け取ったメールに対して即「レスポンス=返信」することを表します。
ダラメ
メールのやりとりをダラダラ続けることを表します。
直電(ちょくでん)
直接お互いの携帯を使って電話をすることを表します。
テレコマー
出会い系サイトを利用する人の総称で使われることがあります。
テレコミ
出会い系サイトのことを表します。
デブス
デブ&ブスを混ぜた単語です。
逃亡
出会った相手の容姿などが好みではない場合に、その場から逃げるように立ち去ることを表します。
トラシス
以前、サクラの別名で使われることがありました。「男はつらいよ」という映画に出てくる「寅」さんの「妹=シスター」にちなんでおり、合わせてトラシスと呼ばれるようになりました。
ネカマ
ネット&オカマを合わせた言葉です。出会い系サイト内で女性の振りをした男性を表しており、業者やサクラであることがほとんどです。
ネナベ
ネット&オナベを合わせた言葉です。出会い系サイト内で男性の振りをした女性を表します。
不可食(ふかしょく)
好みのタイプとかけ離れすぎていて、性交渉ができない女性を表現するときに用いられることがあります。
ブラリ
ブラックリストを表します。迷惑行為や不法行為を行う者に対して、連絡できなくするようブロックすることにも使われる言葉です。
プロフ
プロフィールを表します。
本アド
日常的に常用しているメールアドレスを表します。ちなみに、初対面の相手に教えたり信用できないサイトなどへ登録する際に使われるセカンドアドレスを「捨てアド」「サブアド」などと言います。
マルチ
出会い系を悪用して怪しいコミュニティーへの勧誘や言葉巧みに商品を買わせようとする商行為のことです。人間心理に卓越した詐欺師などが好んで利用する手法ですので、美味しい話を持ち掛けられたら即ブラリすることをおすすめします。
身バレ
身元情報がバレてしまうことを表します。
虫かご/虫篭
ブラックリストへの登録を表す言葉です。今ではほとんど使われていませんが、出会い系サイトが出たての頃に使われることがありました。
メルレ
メールレディーを略した言葉で、出会い系サイトにおいてはメールのやりとりで換金可能なポイントを溜めるキャッシュバッカーやサクラと似た概念で使われます。
YSP
(Y)やり(S)捨て(P)ポイの略称で、性交渉を持った後に連絡が途絶え二度と会えなくなることを表します。
出会い系で隠語が必要になる理由
ここまで出会い系における数多くの隠語や用語が登場してきましたが、これらの単語が必要とされるのは以下のような場合となります。
お金のやりとりがある場合
俗に援助交際を目的とした女性とのやりとりにおきましては、隠語ワードはほぼ100%登場し利用されることになります。
しかし、PCMAX(18禁)やハッピーメール(18禁)などの優良サイトでは援助交際を禁止していますので、サイト内で禁止ワードにあたる単語が送信されると自動で文字化け処理がなされる仕様になっています。
よって、それでも相手とやりとりしたい場合には、文字化け処理を避けるために使われるのが隠語というわけです。
何度もいいますが、優良サイトでは直接金銭の授受を目的とした出会いは禁止されていますので、くれぐれも規約に抵触した使い方にならないよう注意しましょう。
直接的な性行為の内容をやりとりしたい場合
また、一般的に健全な男女の出会いに直接的なエロワードは不要ですから、優良サイトにおいてはそうした単語もアルゴリズム処理で文字化けが施されるようになっています。
出会った後に雰囲気が良くなって下ネタを話したりエッチをするのは、大人同士の男女ですからそこは自由意志です。ただし、あくまでサイト内でのやりとりをする段階では、あまり下品なワードは出さないようにしておくのが無難です。
送った側には罪の意識が希薄だったとしても、「文字化けしているということはこの人はロクでもないメッセージを送ろうしている」と女性に勘付かれ、出会いが遠のく原因にもなりかねませんので十分注意が必要です。
通常のやりとりでは隠語は使われない
上記の通りなのですが、通常のやりとりをする中では、先に紹介してきた隠語や用語は一部を除きほぼ使われることがありません。
感覚的には普通の知人友人、会社の同僚とのやりとりと何も変わりはありませんので、ネット上で知り合った顔のわからない相手だからといって甘く考えず、常に節度のあるメッセージを心がけましょう。
初めから下ネタを送ってしまったり、エッチしたい気持ちが先走ってしまいあまり好ましくないワードを多用する男性は多いものです。
送られた女性がどう感じるか、そのような内容で本当に信用や信頼が得られるのか、その点を相手の立場になって考えるだけでも十分他のライバルとの差別化になります。
最短最速で出会いたいというときにこそ一度冷静になって、大人として節度のある素敵なメッセージを考えていきましょう。
ちなみに、こちらの記事もよく読まれてますので、興味があったら合わせて読んでみてください。
というわけで今回は以上となります。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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