昼間は仕事や学校でたくさんの人の中に紛れることで寂しさを感じないものですけど、一人暮らしをしていると夜はやっぱり一人孤独に過ごしてる人って多いですよね。
夜の8時や9時にもなればこれから遊べる友人なんてそうそう見つからないでしょうし、彼氏彼女がいない人ならなおさら八方ふさがりな状況だと思います。
その結果、一人の時間をうまく潰せずに寂しさだけが募るという負のサイクル・・・
私自身も一人の夜が寂しいと感じることは何度もありますが、寂しいと感じるときは決まって心に余裕がない時が多い気がするんです。
たとえば、仕事があまりにも忙しい時期で単純な雑務をこなしながら、企画を考えたり店舗内の構成や扱う商品のレイアウトを考えるといったクリエイティブな部分もやり、さらに顧客対応やクレーム処理までやらなければいけない。。
ある程度仕事の質が熟練してくると任せられる要素が増えてくる分、密かに手一杯で余裕がなくなるということもよくあります。
(密かにっていうのは、それでも同僚には余裕ぶってるからですねw)
そういう人は仕事が終わると開放的な気分ってわけにはいかず、常に仕事のことが頭から離れなくなります。
「今日の案件ってお客さんのメリットもう少し出した方がいいよな」
「後輩の〇〇が失敗した時、ちょっと強く叱りすぎたか…明日フォローせねば」
「新商品の陳列どうしたら見栄えが良くなるんだろうか…」
などなど、フリーな時間ほど余計に仕事のことが頭から離れなくなります。
私の場合それで夜の寝つきが悪くなることもよくありますよ(笑)
まぁそんなの今考えたってしょうがないし、考えてるだけ時間の無駄っていうときも往々にしてあるわけなんですけど、仕事のことを本気で話し合えるような人が職場にいなかったりすると陥りやすい傾向ともいえますね。
話を聞いてほしい、自分の気持ちを分かってほしい、そうした気持ちが強くなると途端に一人でいることが寂しくなったり孤独を感じるものだと思います。
気持ちに余裕がないことに合わせて、仕事や人間関係のことなどをずっと考えてると次第に脳が疲れてきます。
片時も休まることのない生活というのは実に辛いもの。何か息抜きの方法をうまく考えたいものですが、真面目な人で仕事をガンガンこなす人ほど息抜きがなぜか下手くそな場合が多いんですよね。
そういう人は自己犠牲精神が強いので、自分を甘やかすというのがあまり得意ではありません。人によっては自分に甘いこと=悪だと感じる人もいるかもしれません。
他人には甘く、自分に厳しい…
そんな傾向がある人は人に上手に甘えたり、頼ったりできない分寂しさが一気に加速していきます(泣)
どこかで精神崩壊する前によき理解者や息抜きできる方法を見つけ出したいものですよね。
根は真面目でいつもニコニコを絶やさない人の良い性格。
うつ病は本当に恐ろしい病気ですから、そうならないためにも対策を考えないとダメです
目次
私が寂しさを感じたらやってること
では、ゆっくり落ちつく暇もないほど仕事などが忙しく、上手に息抜きできないという時にどうしたら良いか、単純ですが私が実践してる方法をご紹介したいと思います。
スマホゲームに没頭する
1つ目はありきたりかもしれませんが、スマホゲームに没頭することで脳を休まるのを意識的に行うことがあります。
スマホゲームを心底楽しもう!っていう意図ではなくて、たいていのスマホゲームなんて大して思考しなくてもできちゃうので、無心になることで余計なストレスを開放しようってことです。
例えるなら、パチンコやスロットの台に座って朝から晩までひたすら打ち続けてる人の精神状態に似てるかもしれませんね(笑)
あれをやってる人って、本気でお金稼ぎのつもりの人ももちろんいますけど、あくまで1つの娯楽として、ボーっと打ち続けることでストレスを和らげる効果もあるんだそうです。
(パチンコにハマってる同僚から聞きましたw)
とはいえ、ギャンブルは変なハマり方をするとお金があっという間に吹っ飛びますので、その代わりにスマホゲームを無料の範疇でやっていた方が現実的というわけです(;’∀’)
ちなみに以前だと「ぷよぷよクエスト」にハマったときもありましたし、今は「ドラクエモンスターズスーパーライト」みたいなのをやって時間をつぶしたりしてます。
結局欲しいモンスター目当てに課金しちゃうこともあるんですけどね(笑)
気づいたら1時間くらい平気でやってられるので、時間の浪費感は半端ないですけど休憩という意味ではそれなりに貢献してくれてると思います。
録画しておいたテレビ番組を観る
テレビ番組の録画も意識的に行ってる方法の1つです。
1週間のうち適当に興味のありそうな番組をチョイスして、予め毎週自動で録画されるように設定しておきます。あまりものを考えさせるような番組ではなくて、どちらかというとバラエティー要素の強いものが多いですね。
たとえば「アメトーク(宮迫さん大丈夫かな…)」「マツコ会議」「マツコと有吉のかりそめ天国」「ロンハー(亮さん…)」みたいなバラエティでほとんど流し見程度にしか見てませんが、夜食事中に見るとそれなりに楽しめます。
他にもいろいろ面白そうな番組もありますので、そこは適宜好きなものをチョイスして観るようにしましょう。
多少世の中のトレンドや流行りのものが勉強できたりもするので、そういう視点で見ているとバラエティもなかなか馬鹿にできません。
人によってはNHKみたいなあまり騒がしくない番組の方がいい人もいるかもしれませんね。気分がリフレッシュできれば何でもいいと思います。
凝った料理をしてみる
ほとんど買ってきた総菜で済ますことが多いんですけど、たまーに凝った料理や時間をかける料理をしてみるのもいいですね。
とはいえ、プロみたいな調理法を取り入れ、見た目にこだわりインスタ映えするような絶品料理・・・ってことじゃなくて、自分なりに好きな隠し味を入れてみるとか、慣れた総菜の味とは違う風味付けをしてみるとかそんな程度で十分です。
あくまで、料理を通して脳をリセットできる時間を作りましょうということですね。
私の場合は、ハンバーグとカレーの作り方にちょっとこだわりがありまして、ハンバーグなら隠し味として「味噌」と「マヨネーズ」を混ぜたりします。それからこれは大して違いも分からず入れてますが、「オールスパイス」を入れても何だか臭みがなくなったような気がしていいかもしれません(笑)
あとカレーなら私はかならず「リンゴ半分」を擦りおろして投入しますし、隠し味として「ローリエ」を入れるのが昔からのトレンドです。リンゴの甘さとローリエの風味が際立って、私はこのカレーがお店で食べるものよりも好きです。
といった感じで、別にすごい料理をしようというよりは、何か自分のために自分好みの料理をするだけでも良い気分転換にはなるということです。
カレーなら他にもコーヒーの粉を入れたらどうなんだろうとか、リンゴならハチミツでも代用できそうだとか、シイタケやタケノコなど普段絶対入れないだろうっていう具材を放り込んでみるとか、色々楽しめる余地があっていいですね。
ちなみに、よくカレーにシイタケ入れるっていうと驚かれますけど、意外と合いますし美味ですよ(笑)一度お試しあれ。
もっと根本的に解決したいときには
一人暮らしが寂しいというのは、もっと根本を突き詰めると交友関係が浅いということが原因だったりもするわけです。
誘えばフットワーク軽くいつでも飲みに行ける友人だったり、職場の同僚、学校の後輩なんかでそういう人がいれば、ある程度その寂しさというのはコントロールできるようになります。
現在交際してる相手がいるならそれ以上のことはないですね。
(まぁ相手がかまってくれないなどの不満は多少あるでしょうけど)
または、あえて〇〇日の夜に遊びに行くことを事前に約束しておくだけでも、その当日に向かって毎日多少ワクワクできるようにもなります。夜の遊びはいつもとは違う刺激がたくさんあって、いろいろなストレスから解き放ってくれる不思議な作用があります。
できればそうした遊びや飲み会に誘えるような知人友人の1人や2人くらいは確保しておきたいところですね。
時間が合わせられるならそうした人たちと1泊でどこか遠いところへドライブに出かけるのもいいかもしれません。
ただ、2泊も3泊もすると時間的な制約で難しい場合もありますし、よほど仲の良い間柄じゃないと話が持ちませんので1泊くらいのライトな旅行の方がおすすめです(笑)
そのためには職場の同僚との会話も仕事だけに終始するんじゃなくて、多少はプライベートの話を織り込んでみたり、同僚の交友関係の輪の中に飛び込んでみたり、積極的に知人友人の幅を広げていく活動も大切になってきます。
ここはある程度努力で何とかなるところなので、できるなら自分のためだと思って自己研鑽的にトライしてみるのもアリですよ^^
そうした場合は、SNSで絡みに行くのも良い暇つぶしになります。
SNSでは共通した趣味嗜好を持つ人たちとオンライン上で浅く広く簡単に繋がれますし、活発なコミュニティーにでも参加しておけば様々な情報を得ることができて楽しめる要素もたくさんあるんじゃないかなと思います。
自分の好きなものを熱く語ることもできますし、それに共感してくれるような人もいたりして、そこにうまくハマれれば大変有意義な時間を過ごせますし、新たな価値観を持った交友関係を広げるきっかけにもなるかもしれません。
ですが、SNSはあくまでネット上の知り合いであって、リアルでの接点がない以上、深い関係になろうという期待はもってはいけませんよ(笑)
そうした間柄を求めてる人なんて実際ほとんどいませんし(カテゴリーによってはいるかもですが)、第一よほど根っこの深い部分まで共感できるようなことがなければ毎日会話し続けるのは至難の業です。
なので、SNSでのつながりはあくまでその世界だけの関係であって、深入りしすぎないくらいのフラットな心構えがベストだといえます。
適材適所、その辺りはうまく使いこなしていきましょう。
んん~、確かにその通りなので難しい問題です。。
SNSはネット上の友人を作るのには最適ですけど、関係が浅いだけに縁が切れるのも早いです…
スッとつながってパッと消えるみたいな、流れ星フレンド(造語w)みたいなところはありますよね。。
なので、私の場合はSNSで緩く繋がる友人はそのままでいいとして、同じSNSであっても実際に会ったりして交流したいときには手っ取り早くマッチングサイトを活用してます。
マッチングサイトなら利用目的が「マッチする人を探すこと」ですよね。要するにマッチして出会える人を探すために用意されているわけです。
SNSで根気強く出会える人を探すのも1つの方法ですが、上述した通りあくまで趣味嗜好で浅く繋がれる人を探すツールにはうってつけですが、実際の出会いを推奨してるわけではないしそれを求めてるユーザーも多くはありません。
一方で、マッチングサイトはまさに出会うために利用するものなので、「趣味友探し」「飲み友探し」「カラオケ友だち探し」はたまた「恋人候補探し」などなど、利用される目的はとにかく出会いに特化してるのが特徴です。
急に夜が寂しいなぁと感じた時は、たいてい他にも同じように寂しく感じてる人はいるものでして、人間考えること、感じることは似てるもんですよ。
まぁTwitterの出会える版と考えればいいと思います。
私は「ハッピーメール」(18禁)や「PCMAX」(18禁)を使っていて、夜だけどどうしても誰かと飲みたい!という衝動だったり、話ができる相手が欲しい!カラオケで大声出したい!っていうときはよくお世話になってます。
初めて出会う人とうまく会話できるか心配…と思う人もいるかもしれませんけど、私はあまり心配しなくていいんじゃないかなぁと思います。
初めから目的が合う人を探して、予めやりとりするメッセージで相手のことが多少なりともわかっていて、共通点がある人だけをターゲットにすれば話す内容に困るってことはあまりありません。
最近だと私は共通の仕事をしている人を探して出会うようにしてます。
なぜなら、、仕事の愚痴も分かってくれるし新しい仕事に対する考え方も取り込めることが多いからですね。
(この辺が仕事脳が抜けきらない原因でもありますが…)
似たような仕事をしていて、立場や役職、環境によって抱える悩みは本当に様々です。
そうした他人の悩みや愚痴を聞くだけでもけっこう新鮮なんですよ、これが。勉強になることも多いです。
こうして夜の数時間の間だけでも誰かと一緒に居られれば寂しさなんて感じなくなりますし、初対面の緊張感って意外と良いリフレッシュになったりもします。
ふだんとは別の領域の脳がフル回転してるイメージですね(笑)
そうして出会った人との関係を通して新たな出会いがあったり、お誘いがあったりすることもあるので、交友関係が浅くて寂しいと悩んでる人には嬉しい副産物もたくさん用意されています。そこに乗るかどうかはその人次第ですが。
意気投合すればこれからも長く続く親友になることもできますし、異性で好みの人がいればそのまま恋人関係に発展するといった感じで出会いはどういうきっかけであってもどう発展するかわからない部分に面白さがあります。
単に寂しさを紛らわせるためのその場しのぎの出会いでもいいわけで、そこから新たな出会いを芋づる式に引っ張り出すのもテクですから上手に活用していくと人生もっと豊かになりますよ^^
さいごに
夜に寂しさを感じた時に私がやってることを色々書いてきましたが、根本的な問題は人間関係が希薄であることが多いような気がします。
真面目な人ほど根っこの部分を受け止めてくれる人や、支えてくれる人の存在は大切で、寂しさを埋めてくれる人がいるだけで毎日がガラッと明るく変化します。
スマホゲームや一人遊びに終始して完全にリフレッシュできることって実際にはほとんどありません。(要素としては大事ですけどね)
その時間だけはいいですが、後になってもずっとワクワクできるようなもの、そうしたものを何か1つ手に入れたいと思ったときに「ハッピーメール」(18禁)や「PCMAX」(18禁)を利用して生身の交友関係を広げるのは自分にとってとてもプラスになりますよ。
どうしても寂しくて、夜の寂しい時間を何とかしたいという人は積極的に使っていくと新たな良い出会いに恵まれるかもしれません。
ただあまりワーワー騒いで雰囲気悪くしたくないし(-_-;)