離婚というのは何年も連れ添った伴侶を失うことです。
人生様々、人それぞれ離婚の原因や形はあると思います。実は私自身も昨年8年ほど連れ添った妻と離婚をしまして、これから離婚をしようとしている人の気持ち、離婚した後の気持ちはそれなりに理解できるものがあります。
原因は??と聞かれそうですが、、まぁ、、恋愛にまつわるコトとだけいっておきます(笑)
ともあれ、しばらくは多少なりともパートナーを失ったダメージは残るものです。色々な意味で…。
なので、その中でもメンタル的な部分で「寂しさの解決方法」にフォーカスして少し私の経験をご紹介したいと思います。
目次
離婚後しばらく寂しさが残るのは当たり前
離婚の原因がどうであれ、いつも2人でいた自宅の空間、子供がいれば家族で過ごしていた空間がもぬけの殻状態になります。
喪失感というか、やるせなさ感というか、いろいろ感じる部分ってありますよね。
「離婚してせーせーした!!」という人は、、たぶんこのページを見てないと思うので、見ている人はきっと多少寂しさがあるんでしょう。私も初めはそうでしたし。
でもね、大丈夫です。
時間がたてばなんとかってよく言いますが、それは確かにその通りですよ。人間忘れる生き物なんです。
忘れなければいつまでも引きずることになりますし、後ろ髪を引かれたままだと残されたこれからの長い人生手かせ足かせを纏ったまま生きていかなければいけません。
だから忘れるんですね。自然と。
当初は元妻のことを1日1回以上は考える時間がありましたが、1年以上経過した今、元妻のことを考える瞬間はほとんどありません。考える瞬間があるとすれば、、お金を振り込むときくらいでしょうかね(笑)
まぁそれは相手のことを考えてというよりは、義務的に機械的に考えてるだけのことで、その瞬間顔を思い出したり心の中で名前を思い出したりということは一切ありません(-_-;)
思い返してみれば、昔はあんなに好きだったのに、本当ドライなもんです(笑)
そのくらいの方が自分の心を正常に保てますし、嫌でも自然とそうなってきますから大丈夫です。(断言)
寂しさを紛らわせるためにできること
とはいっても、離婚後しばらくは引きずる時期はあるものですよね。
具体的に何か月まで引きずるかはちょっとその人次第ですが、私の場合はだいたい4~5か月くらいでしょうか。
これが長いのか短いのかははっきりいってよくわかりません(笑)
私の中ではそのくらいの時間の中で自然と解消できてきたというわけです。
そうした期間で感じる寂しさというのは、とにかく1人でいる時間に多く起こるものなんですよね。
たとえば、仕事の休憩中ふと気が抜けた時だとか、通勤中の車の中での時間、それから帰宅後の長い夜です。
1人でいる時間を完全に無くすことなんてできませんし、ある程度はその孤独の時間との戦いになります。
ではその孤独で寂しさを感じやすい時間帯、一体どのようにして過ごしたらよいのか、私が心がけたことをいくつかご紹介したいと思います。
スマホゲームに熱中する
1つ目はとても単純な方法ですけど、スマホゲームに熱中するという方法です。
もともとスマホゲームが好きというわけではないのですが、好きで突き詰めたくてやるというよりも時間を埋める為にやってる感じですね。
今はドラクエのアプリをやってますけど、他にも無心でやっていられるようなパズル系のゲームだったり、少し思考が必要なストーリー系のゲームでもいいかもしれません。
1時間程度ならやっていられるようなものがおすすめです。
多少ゲームをすることが習慣化してくれば、仕事の休憩中だったり(できれば他の人と会話してる方が望ましいです、社会人なんで)、何かの待ち時間だったり、夜の時間でも時間つぶしには使えて便利だと思います。
私はこの頃は特にゲームしまくりました(笑)
ぷよぷよクエストは短期間で一気にレベルあがりましたよww
まぁゲームなんて真剣に取り組んだところでそれ自体人生に1ミリも価値なんて生むもんじゃありませんけど、上手に活用していけばある程度は貴重な便利ツールだったりもするわけです。
ただし、あまり依存的にやってしまうと今度は抜け出せなくなったり、長期間病的にやりこんでしまうことになりかねませんので、その辺りはさじ加減が必要ですよ(;’∀’)
知り合いと釣りにでかける
それから私の場合は知人と釣りに出かけるということもやりました。
釣りといっても1人で行ってはダメです。
現地に着いてセッティングして、仕掛けに餌をつけ、海に放り投げたらあとは当たりが来るまでボーっとしてないといけませんから(笑)
なので、釣りをしながら会話できる知人友人などと一緒に行くのがいいですね。
まぁそういう時はぶっちゃけ話ができればより良いと思うので、私は離婚経験者の人をわざと狙って話を聞いてもらったり、逆にその人の離婚談を聞かせてもらったりもしてました。
自分の辛さというのももちろんあるんですけど、それ以上に他の人たちがどんな経緯で元奥さんとの仲が悪くなったのかやどういう流れで離婚に至ってしまったのかなど、聞いてるだけでも色々と人生の勉強になるんですよね。
自分の実体験を伴った経験値こそ最も価値があるものですが(どうしたら二の舞にならないのかなど)、他人の経験値をある程度事前に取り込んでおくとその後の自分の人生にも大いに役立つことが多いと思います。
たとえば・・・
幸い私は子供がおりませんが、やはり子供がいるとそう簡単には離婚という訳にはいかない人も多そうですね。
すでに夫婦間の関係は冷めきっていて、はたから見ても離婚した方が絶対幸せだろ!!っていう状況でも子供が成人するまで、または就職するまでと決めて離婚しない夫婦も確かにいます。
20年以上セックスレス、10年以上別居状態、自分の家なのに1年で1回くらいしか帰らないなど(笑)
もうそんな話を聞かされたら、どことなく自分はまだまだ軽傷だったのかなぁなんて救われたような気持になったもんです。
(たぶん気遣ってそこまで話してくれたんだと思います)
解決法として釣りに出かけるといいましたけど、別に釣りじゃなくてもいいんですよ。
何か趣味があるのであれば、妻帯者だった頃なかなかできなかったような趣味や好きなことに思いっきり没頭したり、それを一緒に取り組めるような人と活動する機会を増やしていくと良いでしょう。
バイクが好きなら道の駅を誰かとグルーっとめぐって見たり、登山が好きなら学生時代の部活仲間と久しぶりに会って登ってみてもいいかもしれません。
またはあえてこの時期に新たな趣味を見つけにいくというのもいいですね。
こういう時にハマったものは、これからの人生ずっと続けられるような自分の趣味として確立するものも多いような気がします。とにかく没頭できるものがいいです。
あ、それから私の場合は学生時代からギターが好きだったので、その頃はとにかく朝から晩まで弾きまくって、余計な思考を巡らせないような工夫も取り入れてましたよ^^そんなんでも何でもいいと思います。
休日に飲みに行きまくる
あとは休日の過ごし方として飲みに行くというのも大事かもしれません。
会社の同僚と飲みにいってもいいし、古くからの友人と飲みに行ってもいいし、気が合う異性がいればこの機会に「女性としてのモノの見方というか、こういうときってどう感じるのか聞いてみたい」的な感じで付き合ってくれそうな子に声をかけてもいいですし、とにかく誰かとお酒を飲める機会を作り出していきました。
離婚直後一番寂しさが胸にしみるのはやはり夜の時間が多いですからね。そうした時間はできれば色々な人との交流の時間に転換するようにしていきましょう。
結婚して小遣い制だった人はその間飲みになんてほとんどいけなかったでしょうし、夜のコミュニティーから疎遠がちだった人はこれを機に再度交流を深めていくのをおすすめします。
私の場合は小遣い制&申告制だったので(劣悪)、お金の縛りが強く、結婚してからはなかなかそうした飲み会に気軽に参加できない状況でした…(泣)
なので、稼いだお金のやりくりは今は自由ですから、まずはそうした場所に大量のお金をつぎ込んでいきましたね。まるで水を得た魚のように(笑)
当時は職場の仲間も気遣ってくれて離婚慰め飲み会(かこつけ感はありましたが…w)みたいなものを開催してくれたりして、何かと精神的にも助けてもらえたという経験もあります。
まぁそこでもみんなで離婚話になるのですが、思いもよらない人がバツ持ちだったということが判明したり、憎悪渦巻くドロドロ劇を経験した人なんかもいたりして、ここでは酒が入る分ぶっちゃけトークに花が咲きます(笑)
ですから、そういうときはあまり周囲に対して秘密主義を貫くよりも、言える範囲のことはありのままに伝えていった方が気楽でいいですよ。
もちろん見返りを期待してはいけませんが、一定程度関係性がいい間柄であれば何かしら救いの手を差し伸べてくれる人は現れるものです。
それでも寂しさが消えないなら
こうして色々な対策を講じながら、次第に一人でもかつての平穏な精神状態で過ごせる状態に戻していくことが大切です。
ですが、一人で没頭できる趣味を見つけたり、誰かと接してる時間で気を紛らわせることも重要ですが、根本的には一人であることに変わりありません。
そこはやはり、新たな出会いを探しに行った方が色々な意味でメリットがあるし良いと思います。
(一人で一生過ごすことを決意した人は別ですが)
どうせなら、前の経験を活かして次はもっといろんな人を見てから選ぼうとか、女性経験をさらに積んで自分自身の魅力を高めたり、たくさんの人と交流していろいろな考えや違った価値観を学んで失敗のない女性選びをしたりなど、やることも課題もたくさんあるかと思います。
人脈をたどって合コンを開催してもらったり、社内で女性も参加できるような飲み会に行ってみたり、ゼロからのスタートなのでこの時点ではとにかく場数を踏んでいくことが必要です。
ただ、正式な合コンはトーク力やビジュアルのコンプレックスなどで敷居が高く感じたり、社内の飲み会でもどうやって恋愛感情を育んでいけばいいのかわからないと心配する人もいると思います。
私は特にトーク力に難があることはわかっていたので、大人数の中に入って「イエーイ!!!」みたいなのがとにかく苦手です(笑)
できれば少数精鋭で3人とか多くても4人くらいでの飲み会が力を発揮できるタイプで、一番理想的なのは1対1のマンツーマンが最大限楽しめるヤツです(笑)
大人数だとなかなか根っこの話がしづらいですし、浅く広く話題が次々と入れ替わるような会だとほとんど興味ない話に終始することが往々にしてあるので楽しめないんですよね…
なので、そうした大人数で固まって行動するものではなくて、1対1の状況で話ができて、かつ新しい女性との出会いを探そうとしたとき、最もベストだったのはマッチングサイトを利用することでした。
「PCMAX」(18禁)や「ハッピーメール」(18禁)などのマッチング系であれば、日本全国どこに住んでいても希望の女性を探せますし、お互い近い状況の人もよくいたりするので、そうした子を狙って声をかけていっしょに飲みにいったり遊んだりといったことも積極的にしました。
今まで出会ったことのないような活発な子だったり、なんでこんないい子が離婚しちゃったんだろう…みたいな子もいたりして(話を聞けば納得ってことも多いですが)、希少な価値観や珍妙な?人格の子などいろいろな価値観を持った子に手軽に接する機会を作ることができます。
結婚相談所で探してみよう!という人もいるでしょうが、金銭的な部分だとか(トータル30万以上は余裕でかかります)、自由度を考えればマッチングサイトの方が安上がりでたくさんの女性と心も体でも触れ合えますので私はこちらがおすすめです。
まぁ男である以上、性欲は切っても切れませんので、、そうした目的で利用するなら「PCMAX」(18禁)の方が便利ですし、真面目な恋愛や恋人候補を探しに行く場合は「ハッピーメール」(18禁)の方がそこにいる女性の特性としてはマッチするんじゃないかなと思います。
サイトの広告ごとに集まってくる女性も違ってきますし、目的別に使うことを考えればできれば1つではなく複数を同時進行で利用するのがいいです。
他にもハッピーメールに近いところで「ワクワクメール」(18禁)も使えますし、恋愛目的ならハッピーメールと合わせたこの2社を使えば量質ともに十分出会えると思います。
ただ、離婚直後の強烈な寂しさの最中に利用してしまうと、あまりに簡単に出会えてしまうので逆に危険かもしれません…。
変にセンチメンタルな状態で女性に接してしまってもドン引きされますし、整理しきれてない状況で別の女性と会っても行動を制御しきれなくなる危険もあります^^;
できれば時間の経過によって落ちついてきた頃や、元嫁のことがあまり気にならなくなった頃を見計らって使った方が、出会った女性とも良い縁を築いていきやすいと思いますよ。
ただし、セフレ狙いなら時期は問いません(笑)
さいごに
離婚するというのは案外それ自体は簡単なことです。
ですが、そこに至るまでの過程が多岐に渡るわけで、伴う精神的ダメージの程度や深さもまた人それぞれです。
一概にこうすれば絶対大丈夫!とは言えないのが人間感情の難しさではありますけど、それでも共通して言えるのは「いつまでも引きずることは、すなわち自分が幸せになれない」ということなのです。
過去は過去、過ぎた時間は今更どうあがこうが絶対に取り戻せません。
そう考えたら、毎日過去のことを思い出したり、元嫁のことを思い返したりするのはどこかでいったん区切りをつけましょう。
過去の記憶はきちんと整理して腹落ちさせることは大切ですが、それ以上に次の一歩をいかに踏み出していくかはもっと大切です。
友人関係をさらに深めて行ってもいいですし、新たな趣味に没頭するのも人生を豊かにしてくれます。
そうして前に進んでいけば、また新たな伴侶が欲しくなることだってあるでしょう。
そんなとき、身近なところに理想の女性がいなかったらマッチングサイトはとても役立ちます。もし今あなたがそうしたステージまで進むことができたのであれば、あとは女性を見つける為に行動するだけです。
私もまだまだ恋活中ですが一緒にがんばっていきましょう(笑)
この記事が離婚後のセンチメンタルで悩んでる人にとって何か参考になるものがあれば幸いです。
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